ChatGPTの回答が英語になる場合の対処法

今回はChatGPTの回答が英語になる場合の対処法をまとめます。

ChatGPTは基本的に日本語で質問すれば日本語で回答がもらえます。そのため英語を全く知らなくてもChatGPTを利用することが可能です。

ただし時たまですが英語で回答が返ってくることがあります。

この場合に変な対応をするとちょっとだけややこしくなるので注意してください。

それでは回答が英語になった場合の対処法についてまとめます。少しずつ下がって確認ください。

ChatGPTは多言語対応しています。そのため日本語で質問すれば基本的には日本語で回答をくれます。すなわち英語など他の言語の知識は全く必要がありません。

しかしながら、たまにですが英語で回答が返ってくることもあります。

そんな時に慌てて変な対応をするとやや面倒なことになる場合もあるので注意してください。追いついて「日本語でお願い！」ぐらいで質問すればOK。

先の英語の回答を日本語にしてくれます。

「英語でなく日本語でお願いします」とかでもOK。すぐに日本語で回答をしてくれることでしょう。

ChatGPTが英語になる時にChromeの「日本語に翻訳」は使っては駄目！

Chromeには日本語翻訳という便利な機能があります。この機能を使えば日本語以外の言語を日本語に直して表示してくれます。

具体的な方法としてはChromeの画面上で右クリックすると「日本語に翻訳」という項目があります。大変便利な機能でして英語の画面が出てくると咄嗟に使うという人も多いことでしょう。

しかしながらChatGPTを使っている時に限ってはChromeの「日本語に翻訳」は使わないようにしてください。

Chromeの「日本語に翻訳」が有効な状態になっていると、肝心なChatGPTからの回答がおかしくなります。項目を飛ばしたり変な日本語になったりします。

従ってChatGPTを使う場合においてはChromeの「日本語に翻訳」は使っては駄目とおぼえてください。

とは言え、別に慌てる必要もありません。

仮に日本語に設定してChatGPTからの回答が変になった場合は再びChromeの翻訳を日本語から英語に戻してください。上の画面の「日本語」の隣にある「英語」をクリックすればOKです。

これで再びChatGPTからいつもの回答が出てくることになります。

ChatGPTが英語になる時の対策方法をChatGPTに聞いてみました。

その回答は以下の通り。さすがChatGPTですね。今回の記事でも初回したように、以下の項目の2を試すことによって回答が日本語になります。

＜ChatGPTからの回答＞
ChatGPTの返答が英語になってしまう場合には、以下のいくつかの方法を試すことができます:

明確な日本語で質問する: 日本語の表現を明確にし、簡潔な文で質問すると、チャットGPTがより正確に日本語で回答する可能性が高くなります。冗長な文や複雑な文法構造は避けるようにしましょう。
質問の前に言語指定を行う: 「日本語でお答えください」といった言語指定を質問の最初に追加することで、チャットGPTに明示的に日本語で回答するよう促すことができます。
再度質問する: もし最初の回答が英語になってしまった場合、同じ質問をもう一度試してみることも有効です。時にはチャットGPTの理解に誤りが生じることがあるため、再度質問することで適切な日本語回答を得られるかもしれません。
フィードバックを提供する: もし繰り返し英語の回答が返ってくる場合は、そのフィードバックをOpenAIに報告することができます。OpenAIは継続的にシステムの改善に取り組んでおり、ユーザーからのフィードバックを受け取りたいとしています。

ただし、チャットGPTは自然言語処理のモデルであり、完璧な結果を保証するものではありません。特に日本語においては、英語ほどの精度や対応力が保証されているわけではありません。より正確な回答や情報が必要な場合には、信頼できる情報源や専門家への相談も検討してください。

他にも「再度質問する」「OpenAIに報告する」などの方法もあるようです。

おそらくはそこまでする必要はないと思いますが英語でしか回答が返ってこない場合は試すといいかもしれませんね。

今回はChatGPTからの回答が英語になる場合の対処方法についてまとめました。

英語になった場合は「日本語でお願い」などと入力しましょう。そうすれば日本語で再び回答してくれます。それだけでOKです。

変にChromeの翻訳機能を使うと回答がおかしくなってしまうのでChatGPTを使う時にはChromeの翻訳機能は使わないと覚えておいてください。